雨の日でも室内で思いっきり遊べる室内ジャングルジム。
人気のおもちゃなので、お子さんに買ってあげたいと考えている方も多いのではないでしょうか。
ただ、室内ジャングルジムにはいくつかデメリットもあり、買って後悔している人が多いのも事実。
そこでこの記事では室内ジャングルジムを購入して後悔しやすいポイントについて解説し、後悔しない室内ジャングルジムの選び方やおすすめの室内ジャングルジムもご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
室内ジャングルジムのデメリット
場所をとる
室内ジャングルジムはサイズが大きいため、どうしても場所をとります。
狭い部屋に置くと圧迫感が出てしまうので、広いスペースを確保できない場合は、購入は慎重に検討したほうが良いでしょう。
折りたたみができるジャングルジムもありますので、部屋を狭くしたくない人は折りたたみができるジャングルジムを購入して、遊び終わったら片づけるようにすると良いでしょう。
掃除をするときにどかすのが面倒
重いジャングルジムを選んだ場合、「掃除をする時にいちいちどかすのが大変」という声もあります。
軽いジャングルジムか折りたたみが可能なジャングルジムを選べば、掃除の時に困らずに済むでしょう。
組み立てが大変
室内ジャングルジムは組み立てが難しかったり、時間がかかったりするものもあります。
組み立てが苦手な人は「組み立て簡単」とPRしている商品や工具不要で組み立てできる商品を選ぶことをおすすめします。
転落などの危険に対して安全対策が必要
室内ジャングルジムには転落などの事故が起きる危険性があります。
子どもがジャングルジムで遊んでいる時はすぐ近くで見守ってあげましょう。特に小さい子の場合は子どものすぐ後ろに親がついていてあげると安心です。
また万が一、子どもが落下してもケガをしないようにしっかりと安全対策をしておきましょう。
- ジャングルジムの下に柔らかいプレイマットやジョイントマットを敷く
- ジャングルジムのまわりにおもちゃや家具を置かない
- ぐらつきや外れているパーツがないか遊ぶ前にしっかりチェックする
- ジャングルジムに引っかかる可能性があるフリルやヒモ付きの服は避ける
- 子どもが危ない遊び方をしていたら、すぐに注意してやめさせる
ジャングルジムで遊ばせる際にはこのような安全対策を行う必要があることを意識しておいてください。
ジャングルジムの下に敷くマットはジャングルジムよりひとまわり大きいものを選びましょう。
ジョイントマットなら、必要な大きさの分だけ購入できるのでおすすめですよ。
子どもが遊ばなかったりすぐに飽きたりする可能性がある
おもちゃとしては高価な室内ジャングルジム…購入したら、なるべく長く遊んでほしいですよね。
でもお子さんによってはすぐに飽きてしまったり、最初からあまり興味を示さなかったりすることもあるようです。
そもそもお子さんがジャングルジムのような遊具で遊ぶのが好きなのか、公園のジャングルジムで遊ばせてみて確認しておくと良いでしょう。
ジャングルジムがある公園が近くにない人は、まずはジャングルジムをレンタルしてみてお子さんが飽きずに毎日遊ぶか確認することをおすすめします。
サークルトイズ滑り台・ブランコ付きのものや木製のものなど、様々なジャングルジムをレンタルすることができますよ。
子どもにジャングルジムで長く遊んでほしいなら、鉄棒・ブランコ・すべり台などが付属しているものを選んだり、いろいろなジャングルジムの遊び方を親が提案してやってみせてあげたりすると良いですよ!
室内ジャングルジムのメリット
全身運動ができる
ジャングルジムは全身を使って楽しく遊びながら体幹と筋肉を鍛えられる最高の遊具です。
最近の子どもは運動不足・体力の低下が深刻だと言われています。
体力は生活をするうえでの気力の源となるので、とても大切です。
全身運動を習慣化できる室内ジャングルジムは、子どもの将来のためにもぜひ取り入れたい遊具と言えるでしょう。
⑤ジャングルジム
— えむえむ (@emuemu0205) December 4, 2024
導入時期:1歳1ヶ月
伝い歩きの練習から、登る、くぐる、バランスを取る、坂道を登る(滑り台の逆走)等、もうこれ一つで全身運動が完成!場所はとるけど、それ以上にメリットが多い!!
1歳1ヶ月と、2歳1ヶ月の動画(今は🎄の関係で滑り台外してる😂)
🔗 https://t.co/2Sa66jtCCp pic.twitter.com/5BS6qZ3VWh
思考力や判断力の向上に役立つ
ジャングルジムは体力だけでなく、思考力も養ってくれます。
ジャングルジム内で目的地を目指してルートを考えたり、バランスを保ちながら手足を適切に配置したりすることが、思考力や判断力の向上につながります。
ジャングルジムは「全身で遊べる知育玩具」と言ってもよいでしょう。
子どもの体力を発散させることができる
あり余る体力を持て余している子には室内ジャングルジムがおすすめです。
長時間、集中して遊ぶことで体力を消耗させることができますよ。
ジャングルジムは体力も頭も使う遊具なので、遊んだ後は心地よい疲れを感じ、夜もよく寝てくれるようになる可能性があります。
#買ってよかった2024
— かぎや🔑アトラース・フィルstaff (@kagiya02) December 2, 2024
室内用ジャングルジム ネビオ
2歳半ちょっとだけど十分に遊んでくれてる。
雨の日や嫁氏の体調が良くない時などにある程度体力を削れるので重宝してる。
もっと早く買っとけば良かった。
ありがとう野中製作所。 pic.twitter.com/ZuTl3el0Jl
社交性・協調性が身に付く
兄弟やお友達と一緒にジャングルジムで遊ぶことは社交性や協調性を育む機会になります。
順番やルールを決め、それに従って遊ぶことで協調性を学ぶことができます。
他の子どもと仲良く遊ぶ練習にもなり、社交性も身に付くことでしょう。
創造力アップに繋がる
子どもはジャングルジムをお城や秘密基地など、いろいろな物に見立てて「ごっこ遊び」を楽しみます。ジャングルジムは子どもの創造力を伸ばすのにも役立つということです。
雨の日など公園に行けない時でも思いっきり遊べる
雨の日はもちろん、暑すぎる日や寒すぎる日、親の体調不良時など公園に行けない日は結構多いもの。家にこもっていないといけない時間が長くなると子どもはストレスをためてしまいます。
家にジャングルジムがあれば、外出できない時でも全力で体を動かして遊ぶことができ、ストレスも発散できます。
家の近くに公園がない場合や何か事情があって外出がしにくい場合にも室内ジャングルジムは役立つでしょう。
後悔しない室内ジャングルジムの選び方
十分な設置スペースを確保する
室内ジャングルジムを選ぶ際には、設置スペースに合ったサイズの商品を選ぶことが大切です。特に、すべり台が付いているタイプでは、滑り終わった先にすぐ壁がこないように設置しましょう。
部屋のサイズに対して大きすぎるジャングルジムは危険なので選ばないようにしてくださいね。
対象年齢・耐荷重をしっかりチェックする
室内ジャングルジムには様々なサイズがあり、商品ごとに対象となる年齢層や耐荷重が決まっています。購入前に、必ず対象年齢や耐荷重がお子さんに合っているか確認することが大切です。
対象年齢や耐荷重に幅があるジャングルジムを選べば、兄妹や友達と一緒に遊んでも安心です。長く遊べるジャングルジムがほしい人や兄弟一緒に遊ばせたい人は耐荷重に余裕があるジャングルジムを選ぶと良いでしょう。
色やデザインにこだわって選ぶ
ジャングルジムは大きいので、存在感があり、部屋の中でとても目立ちます。
インテリアとの相性が気になるなら色味を抑えたシックなデザインのものや木製のものを選ぶと良いでしょう。
特にリビングに置く場合は来客にも見られやすいので、おしゃれなものを選ぶのがおすすめです。
置きっぱなしにするのか折りたたみにするのかよく考える
折りたたみができるジャングルジムは掃除の時に楽ですし、部屋を広く使うことができて、とても便利です。
ただ、折りたたむのが面倒になって結局出しっぱなしにしてしまう人もいます。
折りたたみ機能があるジャングルジムは高価なので「出しっぱなしにするのだったら普通のジャングルジムにしておけば良かった」と後悔する人も。本当に折りたたみ機能を使うのか、よく考えたうえで購入すると良いでしょう。
室内ジャングルジムについてよくある質問
室内ジャングルジムの対象年齢は?
対象年齢は製品によって様々ですが、2歳ごろから対象となっている製品が多いです。
対象年齢の上限は8歳までと長く使える製品もあります。対象年齢の上限が低い製品も多いので、購入前によく確認しましょう。
室内ジャングルジムの処分方法は?
解体できるタイプの小型のジャングルジムは一般のゴミとして処分できる場合もありますが、大型のジャングルジムの場合は処分方法を考える必要があります。
主な処分方法は以下の通り。
- メルカリやラクマなどのフリマアプリで売る
- リサイクルショップに売る
- 児童館などの施設に寄付する
- 不用品回収業者に引き取ってもらう
- 自治体に依頼して粗大ゴミとして回収してもらう
フリマアプリで売れば多少の利益は出るでしょうが、高い送料がかかってしまいます。
自治体や不用品回収業者に処分してもらう場合は処分費用がかかる場合もあります。処分にどれくらいの費用がかかるのか自治体のHPなどで確認しておくと良いでしょう。
室内ジャングルジムの設置場所はどこがおすすめ?
子ども部屋かリビングに設置する家庭が多いです。
室内ジャングルジムで安全に遊ぶには広いスペースが必要となるため、子ども部屋が狭い場合はリビングに設置するのが良いでしょう。
室内ジャングルジムは転落の危険があるため、なるべく親の目が届きやすい場所に設置するのがおすすめです。
室内ジャングルジムを屋外に設置するのはやめておきましょう。劣化が早まって故障する可能性があり、危険です。
おすすめの室内ジャングルジム3選
ネビオのジャングルジム
シンプルな白が大人気のネビオのジャングルジムです。シンプルなデザインなので、どんなインテリアにもマッチ。圧迫感がないので部屋が狭く見える心配もありません。
長めのすべり台やブランコなど、遊具がたくさん付いているのも嬉しいですね。
9 in 1ジャングルジム
9通りもの遊び方が楽しめる魅力的な室内遊具です。
シンプルでおしゃれな見た目なので、インテリアの雰囲気を壊しません。グリーン×ベージュ×ホワイトカラーもありますよ。
対象年齢は2歳~8歳で長く遊べるのも嬉しいですね。
コンパクトにまとまっているので、たくさん遊べるわりにあまり場所をとらないので助かります。
アンパンマン うちの子天才 ブランコパークDX
子どもが大好きなアンパンマンのジャングルジム。ブランコや滑り台がついているのも嬉しい。ブランコを外すと鉄棒としても遊べます。あまり高さがないので、小さな子も安心して遊ばせることができますね。対象年齢は2歳からとなっています。
室内ジャングルジム、後悔したくない人がチェックすべきポイント まとめ
室内ジャングルジムの選び方のポイントやおすすめの室内ジャングルジムをご紹介しました。
室内ジャングルジムは選ぶ際に注意すべきポイントが多いので、この記事をよく読んで後悔しない商品を選んでくださいね。
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