ブロックといえば、レゴが有名ですが、レゴ以外にも様々な特徴があるブロックが発売されています。
小さな子どもでも遊びやすいブロックや斜めにつなげて立体的な作品が作れるブロックなど、レゴにはない魅力があるブロックもあります。
この記事ではレゴ以外の人気のブロックおもちゃをご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
ブロックおもちゃの選び方
対象年齢に合ったブロックを選ぶ
ブロックの対象年齢は必ず確認しましょう。
子どもにとって難しすぎたり簡単すぎたりするブロックでは、すぐに遊ばなくなる可能性が高いです。
また、幼い子に対象年齢が上のブロックを与えると誤飲やケガにつながる恐れもあります。子どもの安全のためにも対象年齢は絶対守ってください。
ブロックの対象年齢は3歳~となっていることが多いですが、0歳~2歳の子でも遊べるブロックもあります。
お子さんの年齢に合ったブロックを探してみてください。
遊びの幅が広がるブロックを選ぶ
お子さんがすぐにブロックに飽きてしまわないように、遊びの幅が広がるブロックを選ぶと良いでしょう。
例えば、大きなサイズのブロックなら、家やお店を作った後、中に入ってごっこ遊びを楽しめます。
お姫様に憧れている子にはお城を作れるブロックをプレゼントすると、作った後にお姫様ごっこで盛り上がるでしょう。
子どもが好きなモチーフのブロックを選ぶ
アンパンマンなどのキャラクターもののブロックや、お花の形をしたブロックなど、様々なモチーフのブロックが発売されています。お子さんの好みに合ったブロックを選べば、興味を持ってよく遊んでくれるでしょう。
子どもの能力を伸ばせるブロックを選ぶ
縦・横・斜めに組めるなど、自由度が高いブロックは子どもの創造力を伸ばすのに最適です。
遊びながら英語や数字も学べるブロックもあります。
お子さんのどんな能力を伸ばしてあげたいのか考えて、適したブロックを選ぶのがおすすめです。
レゴ以外のおすすめのブロック
小さい子(0歳・1歳)におすすめのブロック
ベビークレミー やわらかブロック(対象年齢:生後6ヶ月~)
ベビークレミーは踏んでも痛くない柔らかい素材でできているブロックです。
舐めたり噛んだりしても平気な素材で、水洗いも可能。赤ちゃんにも安心して与えられます。
全身でブロック(対象年齢:1歳~)
全身でブロックは大きなサイズのブロックなので、乗り物、机、家、お店屋さんなど何でも作れます。
自分の体より大きいものも作れるので、中に入ってごっこ遊びを楽しめるのも魅力です。
対象年齢は1歳から。
大きいものでも重さは160g程度なので、小さな子でもラクに持ち上げて遊べます。
軽いのでケガをする心配もありません。
アンパンマンのブロックラボ(対象年齢:1.5歳~)
アンパンマンが大好きな子のファーストブロックにはアンパンマンのブロックラボがおすすめ。
好きなキャラクターが使われていると、興味を持って遊びやすいです。
はめたり外したりする動作があまり力を入れずにできるのもいいところ。
ストレスなく組み立てられると、集中して遊べますからね。
1.5歳~対象のキューブ型ブロックのほか、3歳~対象のブロックもあり、組み合わせて遊ぶこともできますよ。
こちらは1.5歳から遊べるセット。充実した内容でおすすめです。
スティック・オー(対象年齢1.5歳~)
スティック・オーは小さな手でも握りやすく、磁石で簡単にくっくので「できた!」という達成感を得やすいブロックです。
はめ込むタイプのブロックと違い、つなげる位置が少しずれてもブロック同士が引き付けあい、幼い子でも容易に作品を作ることができます。
達成感と磁石がつながる感覚が楽しさから、子どもは夢中になって繰り返し遊びますよ。
耐衝撃性の高いABS樹脂を使用して磁石を誤飲しないようカバーしているなど、安全対策もしっかりしています。
ニューブロック(対象年齢:1.5歳~)
ニューブロックは1960年代に誕生して今も愛され続けている超ロングセラーのブロックです。
私も幼いころ、このブロックで遊んだ記憶があります。
自分の子どもにも遊ばせてみて、その優秀さにビックリしました。
組み立てるのにあまり力がいらず、はめこみやすいので2~3歳ごろから夢中になって遊びます。
3歳になるころにはたくさんのブロックを使った大作も作ってみせてくれるようになりました。
縦・横・斜めに組むことができるので立体も作ることが可能です。表現の幅が広いのは嬉しいですね。
やわらかい素材なのでケガする心配もなく、安心して遊ばせることができます。
幼い子に与えるブロックの中ではイチオシの商品です。
こちらはラインナップの中で一番パーツの種類が多いセットです。
恐竜やトラックの頭、動物などの特殊パーツが35種類も入っているので、いろいろな作品を自由自在に作れますよ。
マグネットブロック(3歳~)
マグネットブロックは磁石が内蔵されたピース同士をくっつけて遊ぶ玩具です。
平面から立体を作ることができるので、創造力や空間認識力を育むことができると言われています。
遊びながら図形への理解を深めることができるのも良いところです。
カラフルで見た目がきれいなのも魅力ですね。
マグネットブロックは磁石の力でくっつくので組み立てに力は必要なく、簡単に組み立てることができます。
ただ、手があたると崩れてしまうことがあるため、イライラしてしまう子もいるでしょう。
普通のブロックでの組み立てに慣れてからトライするのがおすすめです。
最初はホワイトボードなどにくっつけて平面で作品を作って遊んでも良いでしょう。
マグネットブロックは中に磁石が入っているので、破損には注意が必要です。
磁石の誤飲事故も起こっているので、ブロックの破損に気づいたら絶対に遊ばせないようにしてください。
マグ・フォーマー(対象年齢3歳~)
ボーネルンドのマグ・フォーマーは3歳~小学生まで長く楽しめます。
ダイナミックな立体作品をスピーディに組み立てられるので、子どもは夢中になって遊びます。
ピタゴラス(対象年齢3歳~)
ピタゴラスのマグネットブロックは安全対策に力を入れているのが特徴です。
超音波溶着とネジ接着でしっかりとマグネットを固定し、マグネットが出てこないようにしています。
シリーズの「ゆめみるキャッスルハウス」はパステル系のかわいい色合いで、お家やお城などを簡単に作ることができます。女の子へのプレゼントにいいですよ。
ピタゴラスのブロックは1歳から遊べるものもありますよ。小さな手でも扱いやすく作られています。
木のブロック(1歳前後~)
やさしい手触りの木のブロックにも名作が多数あります。特におすすめの2つを紹介します。
ネフスピール(対象年齢1歳~)
愛子様も幼少期に遊んでいたおもちゃとして有名なネフスピール。
5㎝の立方体を斜めにカットした面白い形で、斜めにカットされた部分がかみ合う形で積み上げられます。
慣れれば高度な積み方もできるので小学生でも楽しく遊べるところが魅力です。
カプラ(対象年齢:生後10ヶ月~)
フランス生まれの木製ブロック「カプラ」はワンサイズの板を積み重ねるだけで、様々な物を自由に作ることができ、欧米では「魔法の板」とも呼ばれています。
想像力や集中力を育むため、幼稚園、保育園、小中高大学など様々な教育現場で使われています。
学習効果が高いブロック(2歳~)
ジスター(対象年齢:2歳~)
ジスターはグッドトイ2021を受賞した本格知育玩具です。
立体的な作品も簡単に作ることができ、遊びながら構成力・想像力・空間把握能力を育むことができます。
安全対策もしっかりしており、500円玉より少し大きい誤飲しにくいサイズであり、なめても安心の自然由来の塗料を使用し、すべての角を丸く加工してケガをしにくい設計にしてあります。
ナンバーブロックス(対象年齢:3歳~)
ナンバーブロックスは英語で算数の学習ができる玩具です。
お子さんに英語・算数が得意になってほしいと考えている人におすすめです。
LaQ(ラキュー)(対象年齢:5歳~)
LaQ(ラキュー)は7種類の小さなパーツを組み合わせることで平面・立体・幾何学体と様々な形に変化するパズルブロックです。
まだ立体的なブロックを作れないお子さんでも平面の作品を作り、図形の世界に親しむことができます。
慣れてきたら設計図を見ながら立体の作品作りに挑戦すると良いでしょう。
低年齢向けのラキューパックスシリーズもあります。こちらは3歳から遊ぶことができますよ。
ブロックおもちゃの収納には大容量の収納袋がピッタリ
ブロックおもちゃは片付けが大変なので、大容量の収納袋を用意するのがおすすめです。
両端のヒモをギュッと締めるだけで、大量のブロックもラクラクお片付け可能!
ブロックを一つ一つ拾う手間から解放されますよ!
いろいろなブロックを試したい人には「おもちゃサブスク」がおすすめ
お子さんはどのブロックに夢中になるのか…それは実際に遊ばせてみなければわかりません。
いろいろなブロックを遊ばせてみたいなら、おもちゃのサブスクを利用するのがおすすめです。
定額で国内・海外の様々な名作ブロックを借りることができますよ。
レゴ以外のブロックおもちゃまとめ
レゴ以外の魅力的なブロックおもちゃをご紹介しました。
お子さんにピッタリのブロック選びの参考になれば幸いです。
将来的にレゴの購入を検討している方はレゴと互換性のあるブロックを購入するのもおすすめです。
以下の記事に商品情報をまとめていますので、興味のある方はご覧ください。
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