「天才のはじまりブロック」と呼ばれるジスター。
「いつか娘にも買ってあげたいな…」と思って、ほしいものリストに入れていたのですが、先日、3coinsでジスターの類似品を発見!
ブロックが125個も入って300円と手ごろな価格だったので、思わず衝動買いしてしまいました。
この記事では、ジスターの類似品のレビューを記載しています。購入を検討されている方はぜひ参考にしてください。
3coinsのジスター類似品の特徴
外箱はくすみカラーでおしゃれな感じ。
価格は300円(税抜)です。専用のお片付けボックス付きのものも500円(税抜)で売られていました。
細かいパーツをコンパクトに収納したい方は、ボックス付きを選ぶのが良いでしょう。
大作を作るためにたくさんのブロックが欲しい方は、大きな収納ボックスを自前で用意して、ボックス付きではない方を買った方が良いと思います。
セット内容:ブロック×125個、棒状の接続パーツ×2本
サイズ:ブロック 約 直径3㎝
材質:ポリプロピレン
ブロックは淡いパステル系の色合いでかわいいです。
色だけでみると、「女の子向けかな」という印象を受けました。
対象年齢は6歳です。
「誤飲・窒息の危険がありますので、3歳未満のお子さまには絶対に与えないでください」との注意書きがありました。
確かに一つ一つのパーツが小さいので、誤飲しやすいと思います。小さなお子さんには与えないようにしてください。3歳以上の子どもに遊ばせる場合も、下に幼い兄弟がいる時は注意が必要です。
実際に作ってみると、とても楽しい。パーツをどんどん繋げていって何でも作ることができるので、夢中になって遊んでしまいました。
子どもだけでなく大人も一緒に楽しめるのが良いなぁと思いました。
中にはこのブロックで作れる作品の見本の紙が入っていました。
滑り台、バスケットなどの大作も作れます。こんなのを作れたら楽しいでしょうね。
ただし、一箱ではブロックの数125個しかないので、足りません。
大作を作るには何個も買い足さないといけないようです。それでも一箱300円なので、かなりお得ではあります。
3000円ほどで1000個のブロックが手に入りますからね。
1000個のブロックがあれば、こんな大きな観覧車を作ることもできます。
お花の観覧車…とってもかわいいですね。
とりあえず、すべてのブロックを使って風車のようなものを作ってみました。
一箱だけでも、すべてのブロックを使えば、このように結構大きな作品を作ることができます。
3歳の娘に遊ばせてみた感想
正直、3歳の娘がいろいろ作って遊ぶのは難しかったです。
溝と溝を上手くつなげる必要があるのですが、しっかり力を入れて、カチッとはめないとすぐに結合が取れてしまいます。
大人でも気を付けないとしっかり繋げられないので、やはり対象年齢の6歳くらいから本格的に組み立て遊びができるようになるのかなと思いました。
それでも、3歳児も自分なりに一生懸命くっつけて楽しそうに遊んでいました。
組み立て遊びができなくても、カラフルなブロックを並べて絵を作って遊んだり、ひもに通してペンダントを作って遊んだり、ブロックで花冠を作って娘にかぶせてあげたり…300円にしては十分すぎるほど楽しむことができました。
ジスターと3coinsの類似品の違い
ジスターと3coinsの類似品を比較して違いをまとめてみました。購入の際の参考にしてください。
・付属品
ジスターは付属品が充実しています。ひも通し遊び用紐13本、棒刺し遊び用土台、コインスライダー付きおうち型ケース、動画説明書にアクセスできるQRコードなど。一方、3coinsの方はブロックと接続パーツ2本だけとシンプルな内容です。
おうち型ケースにはたくさんのブロックをまとめて収納できるのが良いですね。動画説明書にアクセスできるQRコードも魅力です。正直、3coinsの完成図だけが載っているパンフレットでは、よく作り方がわからないものもありましたから…
・サイズ
3coinsの方が少しサイズが小さいです。3coinsのジスター類似品の直径は約3㎝、ジスターの直径は約3.3㎝。
ジスターのサイズは500円玉より一回り大きい誤飲しにくいサイズにしているということなので、誤飲が気になる人はジスターを選んだほうが良いかもしれません。(もちろんジスターでも誤飲が起きない保証はないので、十分注意は必要です)
・ブロックの数
3coinsのジスター類似品のブロックの数は125個。ジスターのブロックの数は480個+α(増量中の場合あり)。
たくさんのブロックを購入して、大作を作りたい方は初めからジスターを購入した方が良いかもしれません。専用の大きなボックスも付いてきますしね。
・色合い
3coinsの方は淡いパステルカラーなので、どちらかというと女子向けな印象があります。
ジスターは鮮やかな混合カラーとパステルカラーの2種類から選べます。
同じパステルカラーでも、3coinsの方はくすみパステルカラー、ジスターの方が鮮やかなパステルカラーですね。
完全に好みの問題ですが、個人的にはジスターの色合いの方がかわいいかなと思います。
お部屋をくすみカラーで統一している人には、3coinsの方がマッチして良いでしょうね。
比較検討した結果、3coinsはあくまでお試し用として買うのがいいかなと思います。
たくさんのブロックを集めたいなら、最初からたくさんのブロックが入っていて付属品も充実しているジスターの方が良いでしょう。
「子どもがハマるかどうかわからないおもちゃに3000円以上出すのはちょっと…」とジスターの購入を悩んでいる方は、まず3coinsの類似品を買って子どもが遊ぶかどうか試してみると良いでしょう。
子どもが夢中になって遊び、もっと大作を作れそうなら、ジスターを買うのがおすすめです。
そのほかのジスター類似品
調べてみると、ジスターのような溝をつなげて遊ぶブロックの類似品はほかにもたくさんあったので、ご紹介します。
オクトンズ
ジスター類似品の中で、見た目が美しいものと言えば、オクトンズ!透明感があるブロックが素敵です。
日光が差し込む場所で遊ぶと、きれいな光の影が楽しめます。
華やかなので、ギフトにも良いですね。
テグミー
名古屋大学の院生が開発したおもちゃ。人の形のパーツや四角のパーツも入っているので、創作の幅が広がります。
四角のパーツでテーブルやイスを作って人形パーツを座らせてみたり…おままごとのような楽しみ方もできそうですね。
フロリーナ
葉っぱや茎のパーツ、お花の中心に付ける丸いパーツがセットになっていて、かわいいお花をたくさん作ることができます。見た目がとてもかわいいので、女の子に特におすすめ。
ロンディ
大・小のブロックがあるロンディ。大は溝の数が16個と多いため、たくさんのブロックを放射状に付けることができて楽しいです。
ブレインフレークス
アメリカで大人気のブレインフレークス。ブロックのサイズもブロックの溝の数もジスターと同じで、ジスターによく似ています。たっぷり500ピース入っており、オンラインで詳しい作品の作り方説明書を見ることができます。
まとめ
3coinsのジスター類似品とそのほかの類似品をまとめてご紹介しました。
子どもの創造力や空間認識力を養うと言われ、大人気のジスター。
類似品も魅力的なものばかりですので、よく比較検討してベストなものを選んでくださいね。
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